持病がある方の医療保険選び

医療保険は健康な人しか加入できないと思われています。確かに、保険に加入するときには医者の診断や過去の病歴などを告知する必要があります。
ただし、持病のある方や大きな病気を経験した方でも医療保険に加入する事は可能です。日本はこれから高齢化社会になり、ますます既往症のある方が医療保険に加入される事が増えてきます。ご自分の目的にあった保障を得られる医療保険をお選びください。

告知の違いで医療保険を比較

健康状態

保険に加入するときには告知と言われる被契約者の健康状態を申告する必要があります。持病をお持ちの方や過去に大きな病気をされた方は保険に加入できないと思われている方もおられます。
ところが、医療保険には次に説明するように「無告知型(無選択型)」や「限定告知型」があり従来の医療保険に加入出来なかった方でも入れる医療保険はあります。
それぞれの医療保険の特徴を表にまとめました。

告知方式で医療保険を比較
一般 無選択型 限定告知型
告知
医師の診断
必要 不用 診査なし
限定告知
保険支払制限 なし あり 少ない
支払限度
(1入院)
120日 45~60日 120日
保険料 1 2倍程度 4倍程度
:治療中の病気は保障されず、新たな病気でも90日間の免責期間があります)

告知なしの医療保険はお得か

無選択型医療保険のメリット
現在の健康状態や過去の既往歴など一切告知しなくても入れる医療保険です。持病があったり、大きな病気を経験した方でも保険に加入できます。
無選択型医療保険のデメリット
保険契約前に発病していた病気や契約後であっても、保障開始前に発病した病気を原因としての入院や手術には保険金は支払われません。新たな病気であっても、90日間の免責期間があり、支払い対象となるのは91日目以降です。一般の医療保険と比較すると保険料は高くなります。

一般医療保険に加入できるかも

医者の検診

上記で説明したように「誰でも入れる」と宣伝している無選択型(無告知)医療保険は制限が多い割に保険料も高く、お得な保険とは言えません。
それでは、持病のある方は医療保険に入らない方がいいのかというとそうでもありません。実は既往症のある方も一般の医療保険に入れる事もあるのです。保険に加入できるかどうかは保険会社の考え方で決まります。一つの保険会社で断られれも、別の保険会社では無条件で加入できる事もあります。

加入できる場合も、持病の部分だけを「部位不担保」であれば加入OKとなることもあります。「部位不担保」とはリスクの高い部分を保険対象外にすることです。どうしても保険対象に入れたい場合は「特定保険料」を払えば、保険対象にしてくれるかもしれません。どちらにしろ、自分の健康状態をしっかり告知して保険会社と話し合う必要があります。

限定告知型医療保険もあります。加入時に医者の診断は必要なく、数項目の告知事項に該当するかどうかを答えるだけで加入する事が出来ます。無選択型(無告知)医療保険と違い契約前にかかった病気で入院・手術しても給付金が支給されます。
良い事づくめの限定告知型医療保険のようですが、実は支払う保険料は一般の医療保険の3~4倍にもなります。

限定告知型医療保険を検討

COOP共済「たすけあい」
CO・OP共済の「たすけあい」は、加入時に2項目の告知に該当するだけで入れる医療保険です。入院給付金が2000円コースであれば月額保険料1000円(30歳男性)という、比較的リーズナブルな医療保険です。

限定告知型医療保険にはCOOP共済「たすけあい」のほかに、アリコジャパンの「まもりたい」や住友生命保険の「千客万頼」などがあります。

女性にも医療保険を

医療保険比較

女性医療保険

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