医療保険終身型と定期型比較
医療保険には保険期間が定められた定期型と生きている間保障される終身型があります。さらに終身型の中には保険料の払込期間の違いで、60歳までで払込を完了する60歳支払型と終身保険料を払い続ける終身支払い型があります。
医療保険に加入する目的によって、どちらの医療保険が必要なのかまた保険料の支払額から考えてどのタイプがお得なのか、具体例を挙げて解説します。
終身型と定期型 医療保険はどちらがお得？
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（比較に使用した医療保険はオリックス生命の医療保険cure[終身型]と
AIGエジソン生命の医療保険[定期60日型]）
お得な医療保険の選び方
- 若い時の医療保障が目的なら
- 20代から50代までの若い時の医療保険が目的なら、定期医療保険に加入するのがお得です。50代以降は収入に余裕が出て来るという方や医療保険を使わず自分の蓄えで対応するとお考えの方に向いています。
- 終身医療保険が必要なら
- 医療保険は終身の保障が必要だとお考えなら、終身型の医療保険を選びましょう。終身医療保険にも60歳までに保険料を払い込んでしまうタイプと終身保険料を払い続けるタイプがあります。
- 払い込み総額を抑えたいなら
- 最終的に払い込み保険料を低く抑えたいとお考えで、平均年齢以上に長生きするという方には60歳払込み型の終身医療保険に加入されるのがお得です。ただし、72歳前後までは終身払込型の方が払込保険料累計はお安くなるので、長生きする自信のない方は終身払込型の方がお得になります。
日本人の平均寿命が延びています。ところが年を取るほど病院などの医療機関にお世話になる可能性は高くなります。医療費は年齢が高くなるほど、必要になってきます。老後の不安解消には終身タイプの医療保険に加入しておくのが得策でしょう。